倉林です。
他人のプレゼンを聴くのは本当に学びになります。
特に、練習を何度も聴くのは学びになります。
変化のようす、成長の過程がよく分かるからです。
今回は、プレゼンをするときの心構えをご紹介します。
(論理ではなく)感情論で聴きやすいプレゼンかどうかは、次の2点が大きく影響しています。
・聴いて欲しい、受け入れて欲しい(自分が主役)
・伝えたい、メッセージしたい(聴き手が主役)
これを明確に区分して、意識して、設計することが重要です。
ちなみに、プレゼンは後者のウエイトが大きいです。
そうでないと、行動変容は起きにくいのです。
前者の「聴いて欲しい」「受け入れて欲しい」という思いが強すぎると、
聴き手は苦しくなってきて、その場を逃げ出したくなります。
では、前者はやってはいけないのかというと、
そんなことはありません。
前者の心構えで何度も練習して、
少しずつ後者へと移っていけばいいのです。
まずは自分の欲求を満たしてあげればいいのです。
結果的に、最終的に、後者へ到達すればよいのであって、
まずは前者の方針で自分を満たせばいいのです。
求める結果が得られないからと諦める方の多くは、
求めるものが大きすぎます。
そして、なかなか思い通りにならないことに
フラストレーションを感じ、諦めます。
まずは小さいところから。
そして継続する中で少しずつ求めるものを変えていきます。
すぐに正解を求めないこと。
一発逆転を求めないこと。
コツコツと実績を積み重ねていきましょう!
そして、「あなたにしか伝えられないメッセージ」を届けましょう!
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