倉林です。
もしかしたらとは思ったものの、
でも何とかなるだろうと楽観視していましたが、
やはり、ゆで時間はきっちり守らないといけませんね。
沸騰してから卵を投入して、6分。
これが黄金律。
今回は沸騰しつつある状態で投入してしまいました。
この違いは大きいです。
もしもあと1分、いや、30秒だけでも投入を待っていたなら!
今回の煮たまご作りで得た4つの学びをご紹介しますね。
1つ目の学び:忍耐
まずは、焦らずに待つ、忍耐の重要性です。
沸騰するのを待たずに、いや、待てずに卵を投入してしまいました。
家庭や職場でよくあるのは、
結果が出る直前に焦って他の手段に切り替えてしまうとか、
他人が頑張るさまを見て黙っていられずについ口を出してしまうとかいったこと。
待てないんですよね。不安で。
あるいは、他人のペースに合わせられないんですよね。イライラして。
言い方を変えれば、
器が小さいのかもしれません。
煮たまご作りの成功パターンを知っているのにも関わらず
やってしまったことに驚くばかりです ^^;
おそらく普段の行動にも現れていますね…。
2つ目の学び:不安の種を見逃さない
次の学びは、
ダメかもしれないと思ったらそのままにせず、
すぐに現在地を確かめて新たな手を打つということ。
すぐに手を打てば、
少しだけでも理想に近づけたのです。
例えば、お湯を捨ててしまう前に1個だけ半熟度を確かめてみるとか。
今回は何となく気になりつつもそのまま進めてしまいました。
面倒くさいと思ったのか何とかなるだろうと楽観視したのか…。
それとも煮たまご作りに自惚れていたのか、
煮たまご作り自体が目的と化していたのか。
完全に思い込みに流されていたような気がしますね。
僕の思考・行動パターンを見つめることができました。
3つ目の学び:一点集中
次の学びは、
煮たまごの満足度に影響を与える要因の中で、
「半熟度」が非常に大きいことです。
定量的に述べるなら95.8%を占めます。僕の中で。
そう。
満足度という成果を得るためには、
半熟度に一点集中すればよいのです。
まずは。
その次に(あるいは優先度を落として並行して)、
別の要因を改善します。
家庭や職場でも全く同じで、
成果を得るためにエネルギーを割くべきは
まずはたった一つ。
そのたった一つが何なのかを探り当てるために
試行錯誤するわけです。
いきなり正解にはたどり着きませんから。
4つ目の学び:後悔エネルギーを活かす
最後の学びです。
もしも、卵が喋れて、
「今こそ、投入のタイミングやんけ」
とでも答えを教えてくれていたなら、
僕はここまで学べなかったでしょう。
素直に卵に感謝して、
最高の煮たまごが出来上がって
満足なだけ。
(それはそれでいいのですが ^^ )
卵が喋れなかったからこそ、
半熟すぎる煮たまごを目の当たりにする後悔があるのです。
そしてこの後悔の大きさが学びの深さとなります。
後悔は悪いことではありません。
後悔に終わるだけなのが問題なのです。
後悔のエネルギーをそのまま前向きに転換してあげればよいのです。
いやあ。煮たまご作りって奥が深いですね。
アチーバス!
追伸
こちらがその半熟すぎる煮たまごです…。
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